知財初心者の方へ:出願する?しない? 個人や小規模事業者の方が「特許や商標よくわからないけど、これって出願した方がいいの?」と迷ったときの主なチェックポイントをご紹介します。 1.その発明やネーミングを実際に使う予定はありますか? 実際に事業をおこなったり活動をおこなう予定がない場合は、出願する必要性は低いと考えます。自分で使わない権利を元に他社からライセンス料を受け取ることは、実際には難しいので期待しないこと。 2.他の人や会社に使われても、平気? 他の人に使って欲しくない場合は、出願を検討しましょう。権利取得すれば、他者に「使うのをやめてください」と主張することができます(=使用差止め請求)。 3.専門家に確認してみよう 自分であれこれ考えるより、プロに相談してみた方が早くて確実。ネットの情報は玉石混合だし、細かい条件で大きく変わってくるので自己判断は禁物です。いきなり特許事務所に行くのがためらわれるときは、特許庁や弁理士会などで実施されている無料相談を活用しましょう。秘密は守られますし、特許で出願した方がいいのか、意匠なのか、商標として出願できるものなのか、基礎的内容についても教えてもらえます。
個人や小規模事業者の方が「特許や商標よくわからないけど、これって出願した方がいいの?」と迷ったときの主なチェックポイントをご紹介します。 1.その発明やネーミングを実際に使う予定はありますか? 実際に事業をおこなったり活動をおこなう予定がない場合は、出願する必要性は低いと考えます。自分で使わない権利を元に他社からライセンス料を受け取ることは、実際には難しいので期待しないこと。 2.他の人や会社に使われても、平気? 他の人に使って欲しくない場合は、出願を検討しましょう。権利取得すれば、他者に「使うのをやめてください」と主張することができます(=使用差止め請求)。 3.専門家に確認してみよう 自分であれこれ考えるより、プロに相談してみた方が早くて確実。ネットの情報は玉石混合だし、細かい条件で大きく変わってくるので自己判断は禁物です。いきなり特許事務所に行くのがためらわれるときは、特許庁や弁理士会などで実施されている無料相談を活用しましょう。秘密は守られますし、特許で出願した方がいいのか、意匠なのか、商標として出願できるものなのか、基礎的内容についても教えてもらえます。